フックによるケガ

本日のテーマはフックによるケガです。
恐らく、ルアーフィッシングを長年されている方は1回くらいはそのフックがザックリ刺さったことがあるかと思います。そんな事無い?

目次

ルアーのフックは危険なんですよ

フックは凶器である。

行いの悪いサーファーが釣りの邪魔をしてきたら、ルアーをぶち込んでやろうかと思った事はありませんか?

私は何度もあります。頭に来ますよね?
彼らのルールはあくまでマイルールであり、サーファー以外には迷惑千万な事もある。

だが、実際にルアーを人に向けて投げた事があるのかと言うと、無論ありません。

当たり前ですが怪我をするからです。
いくら頭に来ても躊躇させる威力がここにあります。

深夜に釣り場でフックが刺さったら?

私の体験を語ろう。

当時若かった私にスズキ掛かり、無事にキャッチ!
魚が釣れた喜びで浮かれ、プライヤーを使わず素手でフックをはずそうとしていた。

その時、魚が激しく暴れ左手の小指の付け根に突き刺さりました。
太軸のフックは押しても引いても肉が突っ張るだけでびくともしません。

そのフックのサイズは1/0くらいでしょうか?
しっかり肉がホールドしている感じだ。救急車呼ぶのも何だしね。

仕方なく近くに駅があったもので鉄道警察の交番へ行き、その日の外科の救急当番の病院を聞いてそこに行きました。

どうやら、夜間対応の病院は当番制のようだった。

病院では、まず針が刺さった所へ麻酔を注射し、メスを使って切開を行い針を摘出後、生理食塩水で洗浄。

その後、数針縫って完了。処置そのものは非常に簡単。
ただ、その刺さった場所が小指の付け根であった為、処置後に指がきちんと動くか確認されました。

スジとか神経に損傷が無いかの確認だろう。
問題なく動きましたけどね。

そして、保険証なんて持ってませんよね?
そう、実費支払いです。

「当月の〆までに保険証を持参すれば返金します。」
と言われたものの・・・・自宅から50km以上離れた所だったので結局その後は行きませんでした。

引き延ばしたので、ボケてますが、さり気にフックが刺さり流血してますね。
ホント、抜けませんでした。

フックが刺さるのは釣り場だけではない

さて皆さん、家庭でルアーを洗浄後にラックとかにぶら下げてませんか?
自宅でもフック突き刺さりは起きます。

そんな時に限って夜間だったりして・・・当時は大阪だったのですが、こんな時には下記へTELです。

いま診てもらえる病院のお問い合わせは?
大阪市救急情報サービス 06-6543-9999(今も同じかは知らない)。

まあ、大阪市の場合ですがね。処置は上記のように簡単な処置ですから、案内された病院が断ることはまずない・・・・と思っているあなた!!!甘い!!断られました。

「釣針が手に刺さって自分では抜けないのですが診てもらえますか?」
「その件については当病院では対応できません」

はあぁ???????
はい、その病院は。住T病院だ。

ったく、大阪って所は海が汚いだけでもガマンならんのに。
また病院さがして別の病院に行きましたけどね。

かんべんしてくれや住T病院。
「21世紀の医療ニーズに対応した高度先端病院」らしいが・・・

出来ないなら最初から救急情報サービスに伝えとけや「軽微な外科の対応でも当院では行いません」って。

別の病院は非常に対応もよかった。
その病院は・・・済●会中津病院です。

それではまた。

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