本日のテーマは竿の修理です。
少年時代の苦労
子供の頃から何度竿を折った事か。
お金の無かった少年時代、親は釣りには否定的だった。
人の釣りを邪魔する親は大嫌いだったね。
小遣いも無かった。
小学校6年生でやっと月に500円もらうようになった。
それを釣りに使うと文句を言ってくる。
親孝行など、したくもありません。憎んでいると言っても過言ではありません。
そんな中、唯一の竿が折れたらどうなるか?
お年玉が入るまで、まともな竿は手に入らない。
折れた竿を使ってましたね。穂先の無い竿ですよ?
何とかつなごうとしましたが、キャスト時の負荷は大きくつなぎ目から折れます。
極端につなぎ目に強度差があれば、そのつなぎ目から折れる。
クズ親が釣りのフォローをする訳もなく、不自由な釣りを展開していました。
大人になっても竿は折れる
さて、比較的動的な釣りであるルアーフィッシング。
さまざまな要因によって竿を破損することがあります。
クルマのドアで挟む、足で踏む、強くあおった瞬間、キャストした瞬間・・・色々あります。
個人的に、大人になってからは・・・
釣り場でこけた時に折れてた・・・
普通に釣りしてたらなぜか折れた・・・・
ルアーをキャストしたら折れた・・・・
車のドアに挟んで折れた・・・
車のパワーウィンドウに挟んで折れた・・・
いやぁ、竿って折れるもんなんですね。
竿の修理は可能か?
竿が折れたら、果たして修理は可能なのか?
可能であればどんな修理になるのか?
釣具屋での対応は?
体験を記しますので参考ください。
ポッキシ折れてしまったっら、そこにコア(芯)を突っ込んでさらに補強を行って、エポキシで固めるのかな~?
と、私は思っていました。
少なくとも、ブランクスから作るメーカーであれば。
しかし、実際には折れた竿ごと交換なんだそう。
2ピースだったら先端が破損した場合、先端部分をそのまま取り寄せとなる。
ダイコー アルテサーノRA-96ML
ダイコー アルテサーノRA-96ML (2ピースロッド)の場合、先端取り寄せコミ調整なし。
お値段・・・口頭で27,000円ナリ。高いぞボケ!
たしか、これを買ったときの値段は3万円の中頃。
そんなんやったら別の新しい竿買うワイ。
ちなみに、コミ調整とは複数に分かれるロッド(ワンピースや振り出し意外のロッド)の差込み口の調整のこと。
コミ調整が必要な場合、つなぐ元竿を持ち込まないといけない。
うまく挿さるように調整してもらわんといかんからね。
しかし、ダイコーがコミ調整がいらんとは・・・
本当に大丈夫なんか?
まあ、結局依頼しなかったから真相は不明。
UMFウエダ CPS133
さて、代わってUMFウエダの場合。
持ち込んだ竿はCPS133。3ピースのロッドです。
先っぽが折れましたがね。
こちらはコミ調整が必用とのことで2番目の竿も釣具屋へお預け。
何でも代理店を通すから修理完了まで最低1ヵ月はかかるとのこと。
ホンマか?
店員も何だかイヤそう・・・気のせいか?
修理代金は口頭で2万円程度。
折れた方の竿のガイドを使いまわすことがあるとか無いとか・・・
結果は、修理期間40日、修理代17,880円でした。
ガイドは転用されることなく、そのまんま預けたものが戻ってきました。
中古で25,000円で買った竿ですが、同じようなロッド買うならこれではすまんからね。
結 論
と言う訳で、少なくともダイコーとウエダは修理というより折れたものと同じものを取り寄せとなる。
ウエダはコミ調整あり。
ダイコーはコミ調整なし。
竿を折ったら高額な出費が待っている。
竿は大事に扱いませう。
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