F-TEC ピースリー 105

F-TEC ピースリー105で釣れた淡路島のスズキ。

今日のルアーはF-TEC ピースリー 105です。
元祖?ソリッドペンシルだったかな?

目次

仕 様

TYPE:SINKING
Length:105mm
Weight:17.5g
Hook:#4(個人的に装着)
潜航深度:ほぼ水面(リーリング止めたら当然沈みます)

おもしろそうだから買ってみた

当時、シンキングペンシルなんて興味は無かった。
だがこのF-TECピースリーはソリッドボディなのだ。

ウェイトも入っていない。
中の空洞も無い。

で、ワイヤー貫通。
スズキ釣るのにそんな強度必要か?

その方が作るのが楽だったのか?
それは知らない。

なかなかの異端児ではないか?
フックの重量がその姿勢を保つのだ。

当時の広告には、スローに水面をひき波を立てながら魚を誘う的な内容だった気がする。

使ってみる

実際にコイツにマッチする釣り場はあるのか?
河川まわりを中心とした釣りが多かったおいらだったが、バチ抜けなど近辺では無縁だった。

良いよね、動画とかで見るゴカイ類がウジャウジャと水面を泳ぎ回る様子。
おいらなら大量にすくってカレイやアイナメ釣りに行くさ。

で、堰からの流れに横からキャストして流す?
なんか違うな。

ミノーの方が流れをつかむから使いやすい。
そうなのだ、コイツにはリップが無いからスローに引き倒すには強い流れは敵なのである。

そもそも、スローに使わないといかんのか?
いっそ速巻きしたらどうなるの?

兵庫県は淡路島の某場所。
夕暮れ時だった。

なかなか魚って釣れないもんだ。
水深はイメージ3~4mくらいだろうか?

周辺にはホンダワラが水面まで伸びており、流れは緩やかだった。
色々試した後は、お遊び的なルアーチョイスがおいらの組み立てだ。

どうせ釣れないのだからって事で、ピースリーを竿先をクイクイしながら速巻き。
で、釣れちゃった。

F-TEC-ピースリー105

なんだ、釣れるじゃないか?
そんなスローにこだわらず、普通にミノーライクに使えば良いのだ。

そうなのだ、水面でひき波などクソ喰らえだ。
それ以来、常に選択肢の一つとして現役である。

F-TEC ピースリー105
F-TEC ピースリー105

ロストしたら必ず補充だ。
常に色違いで2個持っている。

ちなみに、みんなが気にする飛距離だが・・・・
重量があるので、それなりに飛びます。

河川などの一般的な釣り場でストレスを感じる事は無いかな?
感じ方は人それぞれだから、あくまで個人的に。

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