今日のルアーはF-TEC エスフォー9です。
得意分野がとっても絞られるルアーなのかも?
仕 様
TYPE:FLOATING
Length:90mm
Weight:10.5g
Hook:#6(個人的に装着)
潜航深度:0~20cm
かわいいルアーです
110mmサイズのエスフォーにはあまり可愛さを感じませんでしたよね?
ですよね?
これが90mmになると、とても可愛くなるのだ。
なんだか小さなカエルと魚を足して2で割ったような風貌。
中古で買おうとすれば、さほど値段も高くない。
でもって、よくわからないカラーが沢山出回っている。


中には、オモチャか?って感じの安っぽいカラーもある。
それが、中古で出回れば?
そう、とても安価なのね。
それを自分でカラーリングして、それなりに使うって事も出来る。


ほらほら、カワイイでしょ?自分でリメイクしたんだよ?
もっとも、自分で手間暇を描けるくらいなら、ちょっとお金をかけてそれっぽいカラー入手する手もある。
しかし、自分でいじって楽しむのも釣りってもんだ。
さらに、そのルアーで魚が釣れたら言う事なしだ。
どんなルアーなのか?
基本的に、110mmサイズと同じコンセプトだろう。
ただ、110mmサイズのようなもったり感じは無い。
もっとライトな感じだ。
そりゃ小さくなったんだから、軽いに決まっている。
いや、そんな理屈は置いといて。
シーンが合えば、扱いやすい印象を受ける。
基本的に、エスフォーだから水面から水面直下をひき波を立てながらクネクネと動きます。
水深の浅いポイントでも、潜らず根掛かりの心配は皆無です。
一方で、水深のある港湾には向きません。
重心移動は搭載されてますが何だかラトルみたいな感じで、かっ飛ぶ印象はありません。
だから、大場所にも向かない。
でもって、スローリトリーブを前提とした設計なので、中~高速リトリーブには向かない。
手返しよく、広範囲を探る釣りにも向かない。
リトリーブによる水の抵抗も大きいので、強い流れの場所にも向かない。
おやおや、向かない場所ばかりじゃないか?
逆に、使用シーンが絞られるって事でもある。
小規模河川の堰の流れ出し、川幅の小さな河川に侵入した魚を狙う時。
浅場の障害物周りをちょっと探ってみる。
岸沿いを静かに、こっそりと探ってみる。
そんなシーンが出番だろう。
小型で、さほど重量は無いが、一応重心移動は積んでいる。
これが程よい。着水時もバッシャンって事は無い。
浅場にエサを喰いに突っ込んできた魚など、イチコロです。
このルアーに批判液な意見も多いかも知れない。
しかし、それは釣り場とルアーをマッチさせられるかどうかなだけ。
このルアーが向いていない釣り場では、使い勝手が悪くて当たり前。
細分化されたルアーは万能では無いんだ。
当たり前だよね?
個人的に使用頻度は高い
それでは、実釣ではどうなのか?
気になる事だろう。
河川の河口部での釣果。
干潮になると出現する石垣みたいな所があって、その石垣に沿ってエスフォー9を通す。


おっきなタイリクスズキが釣れました。
89cmだったかな?おいらのリメイクカラーで釣れました。
そして、川幅が5mもないような、浅い小川。
干潮時には完全に干上がる。そんな場所。
降雨で増水し、満潮時にある程度の潮位になる条件が必要だがヒラスズキが浸入してくる。
忍者のようにエスフォー9を投じる。
派手な捕食音と共にHIT。
太いヒラスズキです。




ほんと、ここではTOPか、このエスフォー9がベストだ。
でもって、小規模河川の堰まわり。


外道はあまり釣れないが、ナマズは釣れますね。
太いでしょ?水がキレイだから泥臭くなく美味しいんですよ。

これら以外も、沢山釣れています。
個人的には手放せないルアーです。
必要か、必要でないかは釣り場次第
どんなルアーでもそうかも知れない。
身も蓋も無い話である。
でもね、おいらが行くポイントでは重要な選択肢なのだ。
実績も十分あるし、疑心暗鬼になる事は無い。
無論、このルアーが得意なフィールドが多いからに他ならない。
もし、使えそうなポイントが近場にあれば、ぜひ使ってみて欲しい。
値段はヘンテコカラーがあれば、安価だと思う。
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