今日のルアーはDUO プレスベイト フュージョン 90です。
なんだか、これで釣りたくて沢山もってる。
仕 様
TYPE:SINKING
Length:90mm
Weight:31g
Hook:#シングル3/0(個人的には適当に装着)
なんだかそそります
メタルジグでもなく、一般的なジグミノー的な形状でもない。
そして、スプーンでもない。
いったい何なんだ?
ってのが、とてもそそる。
カラーリングも様々にあり、コレクター要素もバッチリだ。
無論、実釣用に準備したルアーなのですが。
沢山持ってる。
多くのルアーは中古で調達するのでさほど値段も高くない。


表と裏では形状が違います。
重心は凹凸が無い側にで、こちらを下にして泳ぎます。
どんなルアーなんか?
使ったイメージはスプーン?
ちょっと違うか?重量が31gありますから、非常に良く飛びます。
メタルジグと比較すると、プラスチック部分がある為が浮力があり沈下速度は緩やかです。
タダ巻きでよく動きます。後方部分を左右に振る感じの動きかな?
遠浅のサーフ等でのヒラメやマゴチ狙いを想定しているのでしょうが、底を取りながら探っていないと、その形状と浮力からか、思ったより浮き上がります。
気が付いたら、水面付近を泳いでいたりします。
低速でも良く動くので、底を取りながらゆっくりと底を探っていくことになります。
だから、手返しを求める釣りには不向きかも知れません。
このルアーも様々な選択肢の中の1つに過ぎませんね。
で、リア付近にアイが2か所あります。
どのように使うのが有効なのか?検証しきれていません。
さて、実釣ではどうか?
まずは、遠浅なサーフでの釣り。
そこそこ遠浅なサーフで、40gのメタルジグフルキャストで着底まで3~4秒くらいの環境。
フュージョン 90をフルキャストし、底を取ってリーリング開始。
初期段階ではラインは上に向かって立っていますから、竿先と直線になるまで時間が掛かります。
巻きはじめは小まめに底を取りながら探ります。
でも、ちょっとリーリーング速度を上げると、浮き上がって底をとる時間が掛かるようになります。
キャストしてから、回収まで時間が掛かります。
そして、何投がすると足もとでHIT。
小型ではありますが、ヒラメが釣れました。

次は河川の河口での釣り。
ヒラメを狙っていたのですが、ヒラメは釣れず諦めモードで周辺をフュージョン 90で探る。
フルキャストし、スローで底を取りながら広範囲を探っていく。
比較的手前で何やらHIT。
上がってきたのはマゴチでした。
フュージョン 90をがっぽり咥えてますね。

お次は増水気味の河川。
2つの河川が合流する場所で、下流に向かってキャスト。
竿を軽く上下しながら、リフト&フォール。
フォールはテンションフォールね。
投点を変えながら広範囲を探っていく。
そして、何やらHIT。
上がって来たのはキチヌでした。
こんな魚も釣れるんだな。

よくこのフックで掛かったもんだ。
使い勝手は良くないかも?
スローで使うのが前提であること、思ったより浮き上がってしまう事。
やはり、これがネックだろう。
底付近を探りたい釣りがメインな場合、欠点ともいえる。
少なくとも、低層を広範囲に探るには効率が悪い。
ある程度絞られた場所で、スローに釣る場合には選択肢になる。
もし、スプーンチックに浅い泳層を探る釣りがあれば試してみても良いのかもね。
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