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タックルハウス ネクトンS 75mm

本日のルアーは タックルハウスのネクトンS 75mmです。
小型で小場所では重宝する事も多いネクトン。

フローティングは意外と浮力が大きい。
シンキングの方が水なじみが良いように思う。

昔はこのルアーは高価だったが、今はヤフオクなんかで安価に入手が可能。

目次

仕 様

TYPE;Sinking
Length:75mm
Weight:6.3g
Hook:ST-46#10(個人的に装着しているサイズ)

はじめに言っておく

このネクトン。
個人的経験上、浸水が多い。

なんか、バランスが悪いと思ったら、ルアーの中に水が入っているではないか?

特に、海水が侵入した場合、中の鉄球はあっという間にサビる。
こうならない為には、使用前のコーティングは欠かせない。

セルロースセメントは塗装の剥離がコワイので、ウレタンフォームが無難。

しかし、このウレタンフォームは開封後、徐々に勝手に硬化していき、短期間で使用不能になる。

1個や2個のルアーの為に購入するのは非効率。
数十本まとめてコーティングするように計画的な準備が必要になりますね。

コーティングは1回では無く、数回行った方がいい。
また、アイの部分に瞬間接着剤をたらしてからコーティングしても良い。

見た目の美しさを気にする場合はお勧めしない。
そして、既に水が進入してしまった場合はどうするか?

無論、捨てるという選択肢もある。

浸水したネクトンを復旧させた事がある

ビンボー症なおいらは修復を試みる。
小型リューターを使用し、ミニなドリル刃で、腹側の2か所に穴を空ける。

そして、ルアーを振って極力水を出す。
その後、パーツクリーナーを穴から注入する。

2か所穴を空けるのは、1ヵ所の穴では空気の逃げ道が無いのでパーツクリーナーを注入出来ないから。

パーツクリーナーにはストローみたいなモノが付いているから、これをルアーに空けた穴に押し付け注入。

注入後、穴を指でふさいでルアーを振る。
イメージは鉄球のサビを取る感じ。

汚れたパーツクリーナを出して、また注入を複数回繰り返し、サビが落ちなくなったらこの作業は完了。

パーツクリーナーは揮発性なので、数日乾燥させます。
でも、1日で十分かも。

サビは完全には取れません。
クリアなカラーリングの場合、内部にサビが付着した状態になります。

乾燥が終わったら、穴を塞ぎます。
つまようじを刺すなり、アルミテープを貼るなり。

その後は、コーティングを実施。
これで使えるようになります。

少なくとも、捨てる必要は無い。

釣れた

さて、そんなネクトン。
この時、使用したサイズは75mm。

増水した河川の浅場。
石垣状に組まれた段差を水が流れ落ちています。

普段は釣り場に何かならない場所。
しかし、本流は濁流な状態で、釣りが物理的に可能な場所は上の画像の所くらいしか無かった。

石垣状態の場所は普段なら、小型のエビや小魚の隠れ場所になっている。
しかし、この日は石垣の隙間を流れが洗っている。

流れ落ちるエビをイメージしてみるか?

常にやや太目なラインを使用するおいらは、このルアーは飛距離はそんなに出ない。

でも、こんなシーンに飛距離は不要。
流れの中にキャストし、小さくジャークして流す・・・・

これを繰り返します。
しばらくして・・・・

グングン・・

おや?

バシャバシャ!!

おっし、掛かった。
サイズ的にも、ラインの強度的にも問題ないサイズだ。

しかし、唯一の問題点。
そう、フックが小さいのだ。

だから、フックが伸ばされないように慎重にファイト。
そして、無事にキャッチ。

むむむ・・・釣れるな、ネクトンSよ。

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