大事なルアーがキズだらけ。
買ったルアーのカラーが気に入らない。
そんな場合ってありますよね?そんな時はリメイクしましょう。
K-TENのリップレスミノー115㎜をリメイクする。
今回のサンプルはK-TENのリップレスミノー115㎜。
思い切りキズいってます。
アルミテープを張る
さあ、まずはアルミ貼りします。
市販のアルミテープをヤスリの上等を使用し、ウロコ模様にします。
このウロコ模様を付けておくと、後々湾曲部分のシワを吸収してくれます。
出来たら、ルアーの高さ、長さに合わせてカットします。
今回はルアーの下の方から貼っていきます。
背中のシワやアルミテープの余りはデザインカッターでカットします。
カット後はこんな感じ。
続いて、背中部分にもウロコ模様を入れたアルミテープを貼っていきます。
そして、先ほどと同じく不要な部分をデザインカッターでカットします。
こんな感じになります。
補強コーティング
セルロースセメントにドブ漬け。
アルミテープの段差をサンドペーパーで削りながら何度か繰り返します。
セルロースセメントの白浮き対応
セルロースセメントを使用した場合、表面が白くなる場合があります。
塗装前にはこの曇りを取り除きたいですよね?
私はセルロースセメントの薄め液&布で軽くふきます。
すると輝きを取り戻します。
ティッシュなどを使用すると、ティッシュがルアーにくっついてしまいます。
注意ください。
下地の塗装
アルミテープのつなぎ目やお腹部分等にシルバーを塗装。
本悪的な人は、白系?を吹いてからなんでしょうか?
で、よく乾かします。
ちなみに、安物のエアブラシを使用しています。
カラーリング
好みのカラーへ塗装。
塗装したくない部分はマスキングテープ等でマスキングしましょう。
カラーリングが終わったら乾燥。
ここでも、エアブラシを使用。
しっかり乾燥させます。
色止めコーティング
ウレタンフォームへのドブ漬けでコーティング。
2~3回行います。
セルロースセメントをよく吹き付けてからセルロースセメントにドブ漬けでもいいかも知れません。
この場合、しっかり吹き付けしないと色が流れるようです。
個人的にはウレタンフォームで仕上げるので、経験がありません。
ウレタンフォームの難点
ウレタンフォームの難点は、封を開けたら液体の硬化が進行してしまう事です。
しばらく置いておいたら全部固まってたって事が良くあります。
また、粘度が上がると気泡が出来やすくなります。
だから、ウレタンフォームを使用する場合ある程度まとまった量を行うのがベストですね。
1本2000円として、20本メンテできれば1本100円の投資。
40本なら50円です
。
わずかな量ならセルロースセメント方式の方が良いかも知れません。
ちなみに、ウレタンフォームの複数回コーティングは層になっていきます。
一体化しません。
仕上げ
塗装が完了したら目を入れます。
市販のグラスアイでもシールのアイでもペイントでも。
個人的に、細かい事は気にしませんので瞬間接着剤で固定。
好みの方法で行いましょう。
その後、再度ウレタンフォームでコーティングします。
アイの部分にコーティング剤が固まっていたら、カッターナイフなどで取り除きます。
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