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マリア ザ・ファーストXJ 140 シンキング

本日のルアーはマリアのザ・ファーストXJ シンキングです。
1999年10月 産まれて初めてアカメをキャッチしたルアーです。

目次

仕 様

TYPE;Sinking
Length:140mm
Weight:28g
Hook:#1/0(個人的にこのサイズを装着)
潜航深度:1.2~2mくらいか?(個人的体感)そりゃ、巻けば浮き上がります。待てば沈みます。
基本的に、通常のMCD140と同じで塗装が違うだけ(と思っている)

タックルハウスのK-TEN140Sとの違い

K-TENはシンキングでも重心移動ですが、ファーストは固定重心です。
でも、飛距離が伸びないイメージはさほどなく、実釣で不満を感じた事はありません。
固定重心だから、ヤフオクなどで中古を買う時に気にしなくていい訳なの。
K-TENは重心移動の玉が錆びて固着していても、平気で問題なしとかで出品する悪いヤツが沢山いますから。

アカメ釣ったんだよ

その年、大型の台風で四万十川の地形は大きく変りました。

以前中洲と言われていた砂州は完全になくなり、ずっと後方(上流)にあった大きな砂州が目の前に移動してきました。

周辺の改修工事を行う為、重機が入り砂利を慣らしていた。
こりゃあ、むちゃくちゃ地形が変化しちまったな。

こんなになってもアカメは釣れるのか?

時刻は16:00ごろ、満潮前後だったかと思う。
重機で慣らされた砂利と新しく形成された砂州の間にルアーを通してみた。

超スローにリトリーブしたので、ほぼノーアクション。
ゴン!ゴン!ゴン!ゴン!

衝撃と共に竿先を引き込まれます。
直後にジャンプ!

エラ洗いなんてもんじゃなく、ほぼ体全体が水面から飛び出る。

アカメだ!

サイズは大したことはないが、緊張はピークに。
当然ヘッピリ腰もいいとこ。

引きを楽しむなんてもんじゃあなく、ひたすら「いいからキャッチさせてくれ」だ。

フロントフックががっちりフッキングしていた。
アカメ 74cm 5.8kg

感動の初キャッチだ。

アカメを釣ったルアーはお宝なのだ

ちなみに今でもこのザ・ファーストXJ シンキングは無くすことなくルアーケースの中にあります。

塗装がはげやすいのでウレタンコートしてます。
アメ色に変色してますけどね。

大きな問題はないです。

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