ルアーを改造してみよう。
なぜ改造?
ハスキージャークのキンキラカラーは使用を続けている内にその輝きを失っていきます。
そして、極まれに重量バランスの悪い個体が存在するのです。
そんなルアーは使用頻度が下がり、ルアーケースの肥やしになってしまいます。
こういうルアーはいっそ改造してしましましょう。
重量を増やす
ハスキージャーク12cmはリップをカットしても良く釣れるルアーなのですが、重量バランスが悪いなら強制下方重心化します。
まず、ハスキージャーク12cmのリップをカットし、ヤスリでカット部分をなめらかにます。
一方で、板鉛を加工します。
2枚で53円のシロモノを使用。
ドライバー等でデコボコした板鉛の面を平らに慣らします。
アルミテープをヤスリの面などを利用し、ウロコ模様にします。
そのアルミテープに慣らした板鉛を貼り付けます。
その後、ハスキージャーク12cmのフック装着位置とサイズに合わせてポンチなどで穴をあけます。
その板鉛を一旦ルアーにあてて、形に合わせて湾曲させます。
要は形を整えるのです。
そして、スプレーのりを吹き付け、本体に接着。
ドライバーの軸等でよくなじませます。
その後、形を整える為デザインカッターで板鉛の不要部分をカットします。
そして、のりが残るのでパーツクリーナーと布を使ってふきふきします。
補強コーティング
ここから先はハンドメイドルアーの作成方法と同じ。
ボディ全体にウロコ模様のアルミテープを貼り、頭部分にはノーマルなアルミテープをカットして貼ります。
そして、セルロースセメントにドブ漬け。
回数は好みで、おいらは20回程度。
一番下が今回のハスキージャークです。
塗装とコーティング
その後に塗装を施します。
スプレー塗料でもいいのでしょうが、エアーブラシが無難です。
塗装完了後、ウレタンフォームにドブ漬け。
このへんの手法は人によって異なる。
時間と費用と手間の問題か?
目玉はペイントするもよし、市販のアイを貼るも良しです。
改造ルアー完成
で、完成です。
ノーマルのリップレスVerがおおよそ13g。
板鉛装着Verが、約20g。
7gのウェイトアップ。
パーセントにして、54%UP
そして、アルミテープの輝き。
ま、あとは釣れるのか?
って所でしょうか。
使ってみる
高知県のとあるゴロタ浜にてアカエソをGETです!!
アカエソじゃ不満ですか?
今後活躍してくれますよきっと。
飛距離はバツグンです。
ざっとノーマルの1.5倍。
操作については、少しアクション付けてフラッシングさせるのがポイント。
そして、やや早巻きが基本です。
重いですから。
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