ラパラ F11

本日のルアーはラパラのF11です。

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仕 様

TYPE;FLOATING
Length:110mm
Weight:6g
Hook:ST-46#6(個人的に装着)

どんなルアーなのか?

ラパラF13の一回り小さいサイズのものになります。
そりゃそうか?

ラパラのホームページでは”オリジナルフローティング”って名称になってるね。
名称がシンプル。

だからして?作りもシンプル。
バルサ材を使用し、ウェイト無し、ワイヤー貫通。

重心移動やヘビーウェイトなルアーを多用する人には扱いづらいかもしれませんね。

どんな時に使うのか?

飛ばないルアーの代名詞のようなルアーですよね?
それは、使う場所次第なのでは?

飛距離がいらないポイントもあるでしょ?
小規模で的が絞れた釣り場では、重心移動付きの重たいルアーでは逆に扱いずらいシーンがあります。

遠投を強いられる釣り場で、ラパラは飛ばないとか言ってるだけでしょ?
それに、釣りにならないほど飛ばない訳ではありません。

上記したように、釣り場にルアーを合わる時の選択肢にラパラは存在する。
個人的にですが。

キビキビと振動するルアーはプラスチックルアーには無いでしょう。
それが良い悪いという意味ではありませんよ。

ラパラのホームページでは、F11の潜航深度は1.2~1.8mの記載があります。
でも、使った感じではミディアムリトリーブでは30~50cm前後ではないかと思います。

使い方次第って所でしょうが、それほど潜る印象はありません。

飛距離以外にここが不自由

キャスト後にラインが絡む

重心移動システムどころか、ウェイトが入っていませんから、キャスト時にある程度の割合でルアーにラインが絡みます。
フックが3か所ある事もその要因を強くします。

フックを背負う

恐らく、標準的なフックは#8とかなのでは?
個人的に、#6ではないでしょうか?

ルアーでスズキを狙うなら、ある程度のフックサイズが欲しいですよね?
その分、フックを背負いやすくなります。

ボディが細いですからね、当然の結果です。
標準的なフックでも背負うでしょう。

嫌なら、さらにフックのサイズを下げるしかありません。

ちなみに、針先が鋭ければ鋭いほど背負います。

フック同士が絡む

フロントと中央のアイの位置が近い。
だから、たまにフック同士が絡む事があります。

それが嫌なら、フックサイズを下げましょう。
実際に装着し、フック同士が届かないかを確認してから釣り場で使用しましょう。

無論、その分フックの強度が下がる為、大きな魚が掛かった時にフックを伸ばされるリスクが上がります。

さらに、ウェイトを持たないこのルアーはフックの重量でバランスを取っています。
フックサイズを下げると、当然重量が下がり飛距離もダウンします。

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