今日のルアーはDUEL ハードコア ヘビーシンキングミノー110です。
これ以外に、ヘビーミノーってのもあるようね、後継なのかしら?
仕 様
TYPE:SINKING
Length:110mm
Weight:35g
Hook:#5(個人的に装着)
潜航深度:沈め方次第では?
底を取りたかったので買ってみた
河口や堤防でヒラメを狙う場合、底付近をトレースしたいと思いませんか?
比較的お目立ちなミノーを水深のある場所に届けるのは難しい。
と言うより、そもそも潜るルアーが少ない。
水面直下だの、潜航深度が浅いルアーばかりなのだ。
ロングビルミノー系は飛ばないし、手前が浅場の場合に途中から浮上させるのが難しく、扱いが難しい。
そんな状況下、目についたのがDUEL ハードコア ヘビーシンキングミノー110。
無論、中古で調達さ。

一応ね、2色そろえてみたのだ。
どんなルアーもカワイイな。
どのようなルアーなのか?
まず、固定重心です。
で、後方に重心があり、水に放り込むとケツを下にして沈んでいきます。
自重があり。後方重心なので飛距離に大きな問題はありません。
飛ばすのだけが命って人は分かりませんが。
スローリトリーブでは動きません。自重もあるからね。
思い切りケツ下がりな姿勢なので、その姿勢を壊し、リップに水をつかませなければならないのです。
ケツ下がりな姿勢なので、ルアーを投入し着水から着底までは早い。
これを意図して設計されているのかも知れない。
水平に沈んでいくようでは、着底まで時間が掛かってしまうもんね。
着底後はブルブルとした振動を感じながらリトリーブすればOK。
初めはラインが水面に向かっ立っているから、恐らく上向きの姿勢だろう。
極力、竿先を水面に近づけてルアーと竿先が直線になるようイメージして操作。
巨大と言うほどのリップではないので、巻けば浮き上がっていきます。
時折、リーリングを止めて着底させましょう。
一定のレンジをキープできる訳では無いと感じます。
手前が浅い場合、竿を立ててルアーを事前に浮上させよう。
ラインの見にくい夜間はやりにくいのだ。
釣れました
ここは、某河川の河口部、手前は大き目の石が散在するので事前にルアーを浮上させなければならない。
フルキャストした周辺の水深は潮位にもよるが、2mちょいくらいか?
着底後、巻いては着底を繰り返します。
手前でルアーを浮上させ、回収・・・・・
で、この浅場を回収に小型のヒラメが喰いついた。
不意打ちだったが、無事にフッキング。

さて、場所が変わって、ここは某港。
深場ではないが、堤防の先端周辺は2~3mの水深。
この程度の水深でも、通常のミノーでは底付近をトレースする事は出来ない。
MDを名乗るルアーでも、恐らく現実的に安定するのは2m程度の潜航深度だろう。
MAX深度が仮にもっと潜る設定だったとしても、潜らせるまでに距離を使ってしまうだろうし、ピークを過ぎるとラインの角度に応じで浮き上がってくる。
はい、ハードコア ヘビーシンキングミノーの出番でしょ?
少なくとも、1つの選択肢になるでしょ?
何やら掛かりましたよ?

ヒラメでした。
このヒラメも大きくはありませんでしたが。

底を取って釣りをしますから、根掛かり多発地帯では使えませんね。
そして、さすがにどん深な場所ではラインが立ってしまうので、海底と並行にトレースする事は出来ません。
恐らく、浮上していく形になるでしょう。
そういう釣り方をしたいなら可能です。
ある意味、特化されたルアー
この、DUEL ハードコア ヘビーシンキングミノー110。
使う釣り場は限られますよね?スズキを狙うイメージはありません。
やはり、水深2~3m程度の岸壁や河口周辺でのヒラメやマゴチ狙いが扱いやすいだろう。
年間通しての出番は少ないかも知れませんね。
自分が通っている釣り場の環境は人それぞれ。
自分に合うと思えば、選択肢に加えてあげても良いのでは?
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