本日のテーマはフックです。
とりあえず針先にはこだわろう
言われるまでも無いでしょうね。
ちなみに、フックは新品だからって針先が鋭い訳ではありません。
フックが大きく太くなる毎に針先が甘い気がします。
必ず研ぎましょう。
ま、各自の自由ですがね。
で、太軸のフックの場合は針先だけを意識しないように。
針先から懐にかけて全体的に仕上げていきましょう。
難しいのは細くし過ぎると針先の強度が下がる事でしょうか?
でも、太軸のフックはなかなかそこまで行きませんから安心してください。
あくまで、ご提案ですからね。
判断するのは、あたな自身です。
個人的に、アカメをばらした時はほとんどフックアウトでした。
その反省を込めて、針先には多くの労力をかけています。
どんなフックを使う?
まず、基本的な事ですが、装着するルアーによっても異なります。
そのルアーサイズ、浮力、また細身のルアーか、ファットなルアーか?
ムリに大きく、太いフックを装着すると悲惨なくらいケツ下がりになったり、浮力バランスが崩壊したりします。
細身のルアーの場合はフックを背負ってまう。
たまになら良いのですが、頻度が高いと釣りに集中できません。
色々カスタマイズする時間は楽しいですが、事前にスイムテストしてくださいね。
現場で調整とかやってられませんよ。
他に、使用するタックルとのバランスもありますよね。
これは釣り方によります。
比較的しなやかなタックルで臨むのであれば、フック強度を落としてライトなバランスに仕上げても良いですよね。
具体的には何使ってんだよ。
時代が流れると、タックルも変わっていきます。
比較的固めのタックルで使用する場合は、カルティバのST66がメインでしょうか?
だだ、上記のように針先がとても甘く、さらに針先から懐にかけても太い。
だから、必ず研ぎが必要。
場合によりますが、ミニベンチグラインダーで懐までを削ります。
その後、ミニリューター&砥石パーツにてデコボコを慣らします。
この段階で、針先が爪に止まればOKですが、こだわる場合はさらにサンドペーパーにて仕上げ。
意外とサンドペーパーは効きます。
サンドペーパーを動かすのではなく、平らな上のサンドペーパーへフックをこすりつけます。
あくまで、ご参考でございます。
以前は大型フックについてはがまかつのTREBLE14の2/0などでしたが、入手困難となり使用できなくなりました。
時代の流れですね。
ちなみに
フックのサビを取るだけなら、ミニリューターのパーツの中に金属の小さなブラシがあります。
このブラシを使用してフックのサビ削りが可能です。
使っていくうちに、ちんちくりんになっていきます。
このちんちくりんになったブラシはトレブルフックの隙間を磨くのにちょうど良かったりするので、捨てずに保管しておきましょう。
でね、この金属ブラシは抜けるんです。いや、折れてるのかな?
気が付かないレベルで。
それ自体は大した問題では無いのですが、この抜けた1本がたまに足の裏に刺さるんです。
なんかチクチクすると思ったら、刺さってるんです。
第三者が居れば抜いてもらえばいいんですが、体の硬い老眼傾向の一人暮らしには結構な脅威なのです。
痛みだけではピンポイントに箇所が分からない。
じっと見つめるが、老眼気味だと見えない。
指でなぞって、存在確認するも明確に目視が出来ない。
体が硬いのではっきり見える所まで頭を持っていけない。
気合いと手探りで苦労しながら抜いています。
そうならない環境を整えるのがよろしいかと。
しかし何だな、細長い1本なんだから床に落ちたとしても寝るだろ?
なんで、垂直になっておいらの足の裏に刺さる訳?
遠征中のフックメンテ
今は高知県に移住完了してます。
その昔はしっかり遠征組でした。
お金持ちではないので、車中泊生活で1週間くらい年に2回くらい来てました。
ミニリューターは持って来てましたよ。
シガ―ライターから電源取って、釣りをしない時間にメンテしてました。電動工具は便利ですね。
ルアーの数が多いと手作業だけでは追いつきません。
昔はこのセットでメンテしてました
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