今日のルアーはF-TEC エスフォー11です。
F-TECの初代ミノーだったような気がする。
仕 様
TYPE:FLOATING
Length:110mm
Weight:15g
Hook:#4(個人的に装着)
潜航深度:10cm未満かな?
販売初期から使ってる
当初の広告には、その大きなリップ?形状から水面でスプラッシュさせる事が出来ます的な?
しかし、そのような使い方をした事が無い。
実際には、リップ抵抗が大きくかつほぼ潜らない、そしてスローリトリーブで水面にひき波を立てながらうねうねと動く。そのようなルアーです。
これは当時、他に無かった斬新な動きだった。
現在では、このエスフォーをパクったようなルアーが沢山あります。
そして、この頃から水面直下を意識したルアーが増えていった気がします。
真似事でも良いじゃないですか?それがソルトルアーの進化の過程だったのです。
言い出せば、重心移動の発想はみーんなタックルハウスのパクリだし?
機構を変えたらいいんでしょ?って感じで今や重心移動はありふれたものになった。
使ってみた
速く巻くと、当然のように釣りが成立しないと思えるほどにのたうち回ります。
基本的にスローリトリーブ専用って感じ。
スローでの使用が前提なので広範囲を探る釣りには向かない。
それは、サーチに時間が掛かり過ぎるからです。
それでも良ければ、使うも良しでしょう。
でも、他にもルアーが沢山あるのだから、固執する必要は無いでしょう。
ただ、浅場で根掛かり多発地帯なら話は別ですがね。
効率的に使うなら、ある程度ポイントの絞り込みが必要だろう。
個人的な使用シーンは、浅場のライトの下や根の粗い浅場、河川の堰からのゆるい流れ出し、って所か?

比較的ファットなボディと110㎟のサイズは少し大振りなイメージ。
アユが居る河川なら、落ちアユシーズンに流れのゆるい場所で使ってみると良いかもね。
ちなみにではあるが
とある日、エスフォー11cmを引いていると1匹のスズキが追っかけてきました。
もうルアーは目の前です。
どないすんねん!どないすんねん?
止めるのか?
トゥィッチかますか?
速巻きするか?
手が打てないんですなーこれがまた。
逃げられちゃいました。
目の前まで追っかけて来るまで魚を惹きつけているととるか?
魚が喰うきっかけが演出できないととるか?
それはあなたの自由です。
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