DUEL アイルマグネット125F

DUEL アイルマグネット125Fを改造したルアーで釣った四万十川のアカメ。

今日のルアーはDUEL アイルマグネット125Fです。
アカメを釣る為に使い始めたルアーです。

目次

仕 様

TYPE:FLOATING
Length:125mm
Weight:26g
Hook:#1/0
潜航深度:1.5mくらいかな?(個人的感想)

初めての出会い

DUEL アイルマグネット125Fと出会ったのは、高知県のとある釣具屋だった。
当時、高知県の自動車専用道路はまだ南国くらいまでしか無かった。

四万十川へ行くには下道を延々と走破しなければならなかった。
そんな路程で釣具屋を発見し、店内を物色。

そこで発見したのが、このルアーだった。
アカメ釣りに使えるルアーを模索中だったおいらは即購入した。

早速使ってみた

四万十川に到着し、その日に早速使ってみた。
そのボディはふっくらしており、浮力が強い感じ。

キャストすると、よく飛ぶ。
K-TENより飛ぶ印象だ。

リトリーブすると、リップ抵抗が思ったより大きい。
竿先に伝わる振動もはっきり伝わる。

潜航深度もK-TENより潜る印象。
スローに巻いても浮力が強いせいか、よく動く。

アカメ狙いに最適なのでは?
無論、釣り場によるけれど。

初めてアカメを掛けたのはこのルアーだった

とある年の5月31日。
四万十川でこのルアーを投げていた。

砂州の上からウェイディングし、キャスト&スローリトリーブを繰り返していた。
当時、まだ一度もアカメを掛けた事が無かった。

でもって、何にも釣れないから身心ともにボロボロ。
潜航深度が思ったよりあるこのルアーは時折、川底をかすめる。

時折、そんな感触が竿先に伝わるの。
その時も、そんな感触が竿先に伝わった・・・ココンッ。

今思えば、アカメがルアーを吸い込んだ時のアタリだった。
直後に竿先は引き込まれ、強い衝撃が伝わる。

すごいっ!これはアカメに違いない。

その時、なぜかリールのハンドルが逆転。
こんな時に限って・・・

落ち着いてやり取りしたく、砂州の上に上がった。
しかし、アカメはフックアウトしていた。

ハンドルが逆転し、合わせが甘かったのだろう。

いちど掛かれば疑心暗鬼がなくなる

信ずる者は救われる・・・・
このルアーでアカメが釣れる事が分かった。

まあ、どんなルアーでも可能性はあるのでしょうが。
あの事件以降、針先は今まで以上に気を遣うようになった。

で、アイルマグネット125Fで色々試すようになった。
時に2/0フックを装着し使った事もある。

これは、尻下がりのシンキングかつ、スローリトリーブでは単なる物体だ。
色々試した結果、太軸の1/0がしっくりいく。

フックのアゴから先はミニベンチグラインダーで少し細く削り、その後ミニリューター&砥石等で磨き、場合によっては紙ヤスリや砥石で仕上げ。

徐々にバランスや使い方を洗練させていった。

アカメが釣れるようになる

何せ、過去に一度アカメを掛けたルアーだからね。
もう疑心暗鬼になる事は無い。

情報も知識も無かった当時、ひたすらキャストするしかあるまい?
時合も何も関係なく、体力が続く限りこのルアーをキャストした。

そして、やっとアカメをキャッチしたのだ。
初めてのキャッチでは無かったが、アイルマグネット125Fでの初キャッチだった。

アカメとのファイトは中毒性がありますね。
そして釣れなくても、釣りたいって思いだけで狙い続ける事が出来る。

小型なからも、複数のアカメをキャッチしました。

アイルマグネット125Fを改造する

足元から落ちている釣り場に対応する為、もう少し潜るようにしたい。
新しいルアーを作り上げよう。

と、言ってもお腹に鉛貼って、再塗装するってお話。
でも、それなりに仕上がるようになるまで試行錯誤があったのよ。

アイルマグネット125F改 (5)

かくして、改造アイルマグネット125Fは完成した。
その重量は43gだノーマルより17gもアップだ。

自己満足という人も居るかも知れない。
これで釣れなければね。

さて、その結果は・・・

釣れましたよ。

そして、このルアーで一生に一度かもしれない巨大なアカメが掛かりました。
どうあがいても、ラインを止められなかったのです。

そして、PE4号は切られました。
新品のラインではありませんでしたが。

外道でスズキも釣れます

当たり前と言えば当たり前でしょうか?
でも、アカメとスズキの居場所は何か少し異なるような気がします。

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