本日のテーマは「ルアーの輝きよ永久(とわ)に」です。
みんな大好きキレイなルアー
新品のルアーってキズもなくキラキラしていてとってもきれいですね。
ああ、この輝きをずっと残しておきたい・・
かすんできたルアーの輝きを取り戻したい・・
何か30代の女性のセリフのようですが・・
誰しも思うことかと思います。
どうするんだよっ
発想としては、コーティング剤につけてしまう!
ねぇ?簡単ちゃあ簡単。
代表的なものが、セルロースセメントとウレタンフォームの2種類。
セルロースセメントは溶剤がきついのか、市販のルアーをドブ漬けすると、物によって(というか大多数)は塗装が剥離してきます。
ひどい時は、ただれたようにメリメリとそしてボロボロに剥離し、修復不可能になります。
とっても落ち込みます。
セルロースセメントのコーティングで成功はあるのか?
言っておきますが、各種状況によるでしょうから、保証はしません。
ラパラ系やザ・ファーストXJなんかはうまくいったな・・
ラパラは乾くまでめん玉さわっチャいけません。
もう憶えてませんが、WOOD系でしょうね。
めん玉・・鬼門です。ここだけは塗装が流れるかもしれません。
ハンマースリム125mm(プラスチック)はレドヘッドについては塗装がやわらかくなりますが、剥離はなくサッとすればいけました。
乾くまで絶対にさわってはいけません!
剥離はなくとも塗装は溶け出してます・・さわったら・・アウチ!
まあ、何にせよ新品ではやめといたほうが無難。
うまく行けば、細かいキズは見事に復旧?します。
テカテカになりますがね。
ウレタンフォームはどうなの?
セルロースセメントに比べ、粘度が高く塗装が剥離することはあまりありません・・・基本的に。
たまに剥離します。
ウレタンフォームは時間がたつと黄色くなるんです・・これがまた。
パールホワイトはアメ色に。シルバーはくすんだゴールド?に。
そしてこのウレタンフォーム、一度フタを空けて使ってしまうと1年も保管すれば・・
「固まっとる!コチコチやんけ!」となる・・
以前、ラパラのフローティングマグナム(レッドヘッド)をウレタンフォームでドブ漬けしました。
例のごとく黄色く変色を始め、やがてアメ色に・・
気に入らないぜ!2本もやっちまったのに!
なんとかならんのかい?
アイのとことにちょっとした突起が・・何かはがせそう?
ペリペリ・・おおぉ!はがせる!
この塗膜はやわらかい・・ウレタンフォームは強度アップにはならんな・・
で、本体と一体化はしません。
ウレタンフォームは水分で硬化が進むらしく、開封後は時間経過とともに粘度が増します。
で、何が起きるかと言うと、粘度が上がると気泡ができやすい。
一旦容器中に気泡が出来ると、その粘度から気泡がなかなか無くならない。
気泡がある状況下でルアーをドブ漬けすると、ルアー表面に気泡が張り付きブツブツ状態に。
針や、つまようじでつついてある程度消せますが、限界があります。
すべては自己責任です
言われるまでも無いですよね?
この記事を見て実施される方は自己責任でお願いいたします。
当方は失敗しても一切の責任を負いません。
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